【重要】北海道、令和元年度 平日は一般狩猟を禁止


令和元年7月29日「北海道における令和元年度狩猟期間の対応について」の記者発表によると、昨年11月の狩猟者の誤射による北海道森林管理局職員の死亡事故から、北海道の国有林及び道有林においては、平日は一般狩猟を禁止(有害鳥獣捕獲は可能)とし、本年度狩猟期間における一般狩猟は、土・日・祝日・年末年始のみ可猟となるようです。

また、北海道森林管理局・北海道・北海道猟友会が連携し、銃猟安全対策の徹底とエゾシカ対策を検討してきましたが、この決定までに大日本猟友会への意見聴取を行なっていなかったようで、大日本猟友会が林野庁などに「遺憾の意」を表しているそうです。

現状、すでに鹿の被害、合わせて熊の被害も例年以上のペースで発生しており、昨年からの自粛等による食害被害の増大はかなり甚大になるのではないかと予想されています。ハンターの不注意による事故によって、これだけ多くの仲間の足を引っ張り、これだけ多くの農家さんに被害をだし、最終的にツケを払わされるのは、値上がりした野菜を買わなければならなくなる一般の方々なのかもしれません。

我々ハンターは誰一人例外ではありません。これをよくよく自覚し、1日でも早い信用回復のために一人一人が努めましょう。

北海道猟友会 旭川支部

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