19日14時より、旭川大雪アリーナにて北海道森林管理局による令和元年度全道一括入林合同説明会が開催された。また本日ハンターマップの配布はなく、後日各支部に配布されるとのこと。なお、狩猟立入禁止区域は逐次変更されるため、最新のマップはホームページで確認、もしくは直接森林管理署(支署)に問合せ確認をしてほしいとのこと。
本日の説明の概要としては、
・狩猟入林は基本土日のみ(一部道有林「安全狩猟モデル地区」を除く)
・ハンターマップはホームページを確認が推奨(当日配布無し)
・立入禁止区域には「平日発砲禁止」「発砲禁止」等の標識を設置。
・立入禁止区域がある林道入り口等に「◯km先、作業中につき立入禁止」等の標識、のぼりを設置。
などがあった。
ほとんどが入林禁止区域
例えば道有林の空知管理区の狩猟区域(岩見沢、三笠、美唄、奈井江、上砂川、赤平、歌志内、芦別、深川)のうち、63〜90までの33エリア中、土日狩猟が可能なエリアは7エリア、約80%が狩猟立入禁止となっている。胆振管理区の狩猟区域では、150エリア中 土日狩猟可能が10エリア、約96%が狩猟立入禁止となっている。
国有林も同様で、多くの範囲が狩猟立入禁止となっており、狩猟可能エリアの大半は山岳部深く。また、入山のための林道が狩猟立入禁止区域を通らなければならない箇所もある。
なお、質疑応答で「土日にハンターが狩猟可能エリアに集中し、事実上安全な狩猟は困難である」との内容に対し「おっしゃる通りです」との回答があった。
安全狩猟モデル地区を制定
今回新しい取り組みとして、道有林にて試験的に、入林連絡を入れると平日も狩猟が可能な「安全狩猟モデル地区」が制定された。狩猟入林状況の把握と安全対策等の実施状況のアンケート調査等を行うとのこと。モデル地区として設定されたのは以下の地域の道有林が対象となる。
・旭川市、当麻町、愛別町、上川町、東川町、南富良野町 に所在する道有林
安全狩猟モデル地区での狩猟目的入林を行う場合、(平日土日に関わらず)入林連絡票を入林の前日までに上川総合振興局南部森林室まで送付することとされ、後日送付するアンケートへの回答をしてほしいとのこと。
※この連絡の方法は個人が行うか支部が行うかは現時点では不明なため、どのように行うかは支部、部会長などに問い合わせして頂きたい。
ハンターマップ URL
道有林
http://www.pref.hokkaido.lg.jp/sr/dyr/R1syuryoukuikizu.htm
国有林
http://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/apply/nyurin/attach/jyuukinnzu.html
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