23日夜、アメリカのアーカンソー州で、ベテランのハンター(男性66歳)が森の中に倒れているのが見つかった。身体にはシカの角で刺された傷痕が何カ所もあり、解体処理を手伝うため同行していた甥に発見された時には、まだ男性は意識があって会話や電話もすることもできた。だが、救急隊が病院へ運ぶ間に呼吸が停止した。
角で刺された傷が致命傷に至ったかは分かっておらず、心臓発作などなどが併発した可能性もあるが、解剖は予定されていない。
仕留めたと思った気絶状態のシカに襲われて怪我をすることは珍しくないが、死亡例は初めてとのこと。
アメリカのシカ猟では一般的に、仕留めてから15~30分待って、死んだことを確認してから近付くことが推奨されているという。
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