旅行情報誌を発行する「リクルートライフスタイル」が23日に記者会見を行い、昨年度の宿泊旅行者15,000人余りから得たアンケートの結果を明らかにした。
それによると、北海道を旅行した人のうち89.1%が旅行先として満足したと回答。0.9ポイント上昇し全国3位であった。
そして、ホスピタリティーを感じたという旅行者は31.6%と全国平均より高く、都道府県別では6位と好調。
だが、最も高かった沖縄と比べると15ポイント以上低く、受け入れ側の「もてなし」に伸びしろがあることを示唆している。
旭川近辺は現在、京都などのように観光名所が密集しておらず、東川、美瑛、富良野、旭山動物園など点在した観光地、物産店、飲食店などをレンタカーやバスでつなぐような観光のスタイル。そのハブになるのが旭川空港と言えるだろう。似たような観光地は少ないが、その分特色を出しやすいとも言える。
ここで、満足度や「もてなし」を担っているのは、行政や空港などはもちろんだが、ふらっとやってくる道外の観光客を迎えている飲食店や物産店が大きく貢献していることは間違いない。
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